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全国的に梅雨に入り夏も目前に迫っています。
そんな季節に涼しい風を運んでくれるのが
ダイソン ホットアンドクールAM05です。
冬はファンヒーターとして活躍する本製品ですが
夏は扇風機として働いてくれます。
間に来る春と秋にはインテリアになります!
デザイン性高いですからね。
年中使える、そんな家電がダイソン ホットアンドクールAM05なのです。
今回はそんなAM05について気になる電気代をはじめ
機能についてまとめました。
扇風機として比較して電気代は安いの?
ではダイソン ホットアンドクールAM05の
電気代を計算してみましょう。
条件は
27円 / kwh
1日8時間可動
1ヵ月(31日)使用
です。
ホットアンドクールAM05の扇風機使用時の
消費電力量は42Wなので以下のようになります。
42W × 8時間 = 0.336kwh
0.336kwh × 27円=9.0円 (一日あたりの電気代)
1ヶ月(31日)に換算すると
9.0 × 31日 =279円になります。
ちなみに扇風機の消費電力は20W~57Wなので
同様に計算すると134円~382円の範囲です。
ホットアンドクールAM05の電気代は
扇風機として考えた場合少し高めだといえます。
ただ、この点についてメーカーのダイソン社の
興味深い見解が以前ありましたので紹介しますね。
すごい強気な見解だなと思うのですが、
ダイソンとしては
「ホットアンドクールの比較対象は扇風機ではない。
エアコンである!」といっているのです。
前身モデルであるダイソンAM04の公式カタログには
こう記してありました。
『省エネタイプのエアコンより約85%の節電を実現しながら
最大3度程度涼しく感じられます。
また、高速回転する羽根がないので安全でお手入れも簡単です。』
※Dyson Air Multiplierファンの最大消費電力(65W運転時)と
標準的なエアコンの消費電力(445W運転時)との比較に基づく値。
これを現行のAM05にあてはめます。
AM05でも使われている「エアマルチプライアー技術」は、
ムラなく部屋を均等に涼しくできます。
それゆえ一般的なエアコンよりも最大で3℃程度、
体感温度が涼しく感じられます。
また、消費電力についてはAW04の65Wから42Wまで落ちたので、
一般的なエアコンの445Wの電力と比較すると、
「実に90%も省エネである」となりました。
エアコンにだって引けを取らないどころかそれ以上だ、
と主張しているわけです。
「ダイソン AM05は扇風機ではなく小さなエアコンである」
これがダイソン社の言い分なんです。
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ファンヒーターとして使った場合はどうか
ではAM05をファンヒーターとして使った場合の電気代を算出します。
ヒーターモードの最大消費電力は「1200W」ですので、
他のメーカーのヒーターと比較してみて特に省エネ設計というわけではありません。
ちなみに大手家電メーカーのファンヒーターの消費電力は、
1100W~1250Wあたりが主流です。
ですからAM05の1200Wという数値は平均的な消費電力量といえます。
以下の条件で電気代を計算してみましょう。
条件は
27円 / kwh
1日8時間可動
1ヵ月(31日)使用
です。
1200W × 8時間 = 9.6kwh
9.6kwh × 27円=259.2円 (一日あたりの電気代)
1ヶ月(31日)に換算すると
259.2 × 31日 =8,035円になります。
この電気代、8,035円だけ取り上げると衝撃的ですね。
でもこれは計算の条件が最大消費電力を元にしていますし
毎日8時間の使用が想定されているからです。
実質的には電気代は約半分程度ではないかと思います。
また他のメーカーのヒーターも消費電力が1,200W程度なのは同じですから、
特段AM05の電気代が高いということではありません。
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ホットアンドクールAM05ならではの機能・性能とは
ここで改めてホットアンドクールAM05ですが
ダイソンの技術ならではの機能および性能を紹介します。
1.エアマルチプライアーによって生み出されるムラのないパワフルな風
エアマルチプライアーの仕組みは
空気をスリット状の開口部を通過させたのち
気流を高速に変化させ、円形パーツの上を流れさせます。
さらに空気は方向を変えながら、
本体の後方と周辺に低気圧を形成していきます。
この気圧の変化により周辺空気も巻き込むので
吸い込んだ空気と相まってパワフルなのに
スムーズな風を生み出すのです。
2.夏も冬も使える
エアマルチプライアーの機能により夏は勢いのある風で涼しく、
冬はより早く、均一に部屋が暖まります。
扇風機としては最大28 L/秒の空気を取り込み、
勢いのある風で効率よく涼しくします。
またファンヒーター使用時は周囲の空気を巻き込むので、
より遠くまで暖気が周り部屋全体が暖まります。
3.首振り機能
スムーズな首振りもボタン一つ。風はお部屋全体に周ります。
4.リモコン
リモコンで電源のオン/オフや風量調整、首振り機能、温度の設定が可能。
本体上部に留めておくこともできます。
5.簡単な角度調整
角度の微調整ができます。重心を軸になめらかに動きます。
そしてごらんのとおり高速回転する羽根がなく
どなたでも、とりわけ小さなお子様のいる家庭でも
安心してご利用いただけます。
また羽根だけでなくカバーもないので
お手入れが簡単です。
6.温度の微調整ができます
ヒーターモードでは、お好みの温度設定ができる一方、
サーモスタット機能で一定の温度を保つことができます。
室温が設定温度に達すると自動的にスイッチが切れ、
温度変化に応じてオン/オフを繰り返します。
暖め過ぎの防止にも有効な省エネ設計です。
7.過度に熱くならない表面
内蔵されたセラミックプレートは200℃を超えません。
仕様は以下の通りです。
本体質量 2.46kg
モーター DCモーター
本体サイズ (高さ×幅×奥行き) 579 x 200 x 200mm
最小 / 最大消費電力(w)*I
ファンモード 9/42 ヒーターモード 1200
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