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ファッション業界に旋風を起こし続けるワークマンである。
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最近はテレビ番組でも紹介されるようになって女性への知名度も抜群である。そんなワークマンがまたテレビ番組で紹介された。テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトだ。
2019秋冬の新作を過酷をテーマに紹介
さる9月5日にワークマン2019年度秋冬新作のファッションショーが開かれた。初のファッション専門店舗を立川にオープンして一年後のことである。テーマは「過酷」。その様子をワールド・ビジネス・サテライトはスタジオで再現した。
WBS公式サイトより
ファッションモデルよろしく須黒アナが新作のファッショナブルさと高機能さを紹介した後、風雨が襲い掛かったのである！しかしなんのこともなく須黒アナは涼しい顔。ワークマンファッションが過酷さを易々と凌駕した瞬間だ。
さらなる進化をアピール
秋冬物の新製品を紹介のファッションショーの再現だったわけだが、当該ワークマンは人気上昇とはいえ、元々は建設技能労働者向け作業着の専門店という認識の衣料品メーカーであった。しかしながら「機能性」と低価格をウリに急成長を遂げ、国内の店舗数ではすでにあのユニクロを凌駕している。名実ともに著しく進化を遂げたところに更なる強みを見せつけた、といったところか。またまた旋風を巻き起こすことだろう。
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ライバルなどいない！その発言の真意は？
ワークマンのファッションショーに合わせて土屋常務取締役に新商品の売り上げ見込みについてインタビューしたところ、こう答えていた。
「ライバルなどいないので、売り上げも上がります！」
言葉尻だけ捉えるとかなり強気で傲慢な感じも覚える。でも、その心は「他社よりき高機能で安価の商品が負けるわけない」なのである。今年の新商品には更なるヘビーデューティー（heavy-duty）も追加されたのだから。また、土屋常務取締役は春先のインタビューではブルーオーシャン戦略をとっていることも明言していた。その理由は（WBSのインタビューでも語っていたが）「競争するのが嫌だから」とのことである。圧倒的な力でライバル不在のブルーオーシャンで悠々と商売をしてお客に還元する、ということなのだろう。
今後もこの心意気で素晴らしい商品を提供してくれればと願うところだ。
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